・四角い音を出す超基本練習(くどいようですが・・・(~_~;)
・短い音符(きざみ)の練習
・音のつなげ方
- UpDownで違う長さの音の処理:
3対1の付点音符のリズム(その2:次ページ)
音の立ちあがりと終わりがはっきりと四角く長い音と弾き方が同じになるように。
八分音符がスタッカートが付いたようにはねたりしない様に。
ここでは、8分音符16分音符もすべて弓を弦にしっかり押さえつけて、
ガッガッと真横に弓が弦に噛むように動かす練習。
UpBowからDownBowへ移るときは、Upの動きから一瞬の停止を挟んで
手首はそのまま動かさずにDownの動きに変えます。
そして、手首の滑らかな動きはその一瞬の停止の時間をだんだん0に近づけた結果、
「慣性」としてそう動くものと考えられます。
譜例では返すときに弓を止めるという意味を休符で表してる。
その間隔を徐々に小さくして、UpからDownへ連続して移行できるようにする。
音をつなげる練習
Down&Upの弓を音をつなげるには、手首のスナップを使いません。
少なくとも基本的には「意図的に」スナップを効かせて弓を返すことはないです。
しかし、実際、上手な人をみると、確かに手首の滑らかな切返しで音をつなげて
いるように見えるかもしれません。
実際は以下のようになると思われます。
理屈から言っても返すときに手首のスナップをつかって無理に返そうとすると、
そこで弓の速度が変わったり、圧力が抜けてためつながって聞こえません。
つまりは、練習をしていくうちに自然と動きが柔らかくなるので、
手首をクネクネさせるということに一所懸命になると変テコなボーイングに
なってしまいますのでご注意。あせらずじっくり、Be Patient!!
練習2−4d
ゆっくりスローモーションで弓をとめて返す練習。
@UpBowでだんだん根元に近づく・・・
A根元で押さえつけずぴたっと弓を止める
B手首、指を動かさず、スナップをつけず、そのままDownBowのモーションに移る。
DownからUpも同様。
Cだんだん返しを早くしていき、切れ目無く音がつながるようにしていく。
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