東北のページ
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みちのく写真のページ

雪の降る季節になるとなぜか東北地方へ行ってみたくなります。
やっぱり寒い季節のほうがイメージに合うんでしょうか。 過去何回も東北地方を旅行しましたが、雪深い静かな風景を 見に行くことが多かったです。ここでは特に印象に残っている 場所を写真付で紹介します。
南東北地方

会津地方は東京からも近く気軽に行ける僕のお気に入りの地域です。 特に只見川に沿って走る只見線や、日中線の終点の秘湯あつしお温泉 は繰り返し訪れています。
ラーメンと酒の町、喜多方
言わずと知れたラーメン王国。ばんない、あべ食堂、まこと といった有名店がずらりと町中にありますが、 お酒も大変有名で蔵を見学したり試飲したりできるところも。

日中線熱塩
喜多方からバスで北へ30分強のところにある秘湯。 昔はここまで日中線というローカル線が1日に数本ありましたが、 今は廃線跡と終点に記念館があるのみです。

只見線沿線
只見川沿いは本当に山奥深い静かなところ。冬は豪雪地帯で 上越側から入る奥只見の道路は閉鎖になるため、このローカル線は 生き延びられています。あまりに渋すぎるのが好きです。

あとは、日本三景の松島、金色堂のある中尊寺で有名な平泉、 から南三陸海岸の気仙沼や、北部の宮古、竜泉洞をまわる 太平洋側をまわるルートは歴史的にも有名な見所が多いところ。 今は新幹線「つばさ」が開通して味気なくなってしまい ましたが、以前の奥羽本線の板谷峠のスイッチバック駅の数々、 米坂線も雪深い路線で写真撮影には寒くて大変ですが とても趣あるいい路線です。

北東北地方

中学生のころによく北海道へ渡る青函連絡船に乗るため青森まで 列車で行ってました。新幹線ができてましたが各駅停車を 乗り継いでいったり、急行「八甲田」で往復したりしていました。 その途中にある東北は単に通過するだけだったのですが、 いつの頃からか途中下車したり、東北本線経由ではなく 奥羽本線をつかったり東西を横断する路線に乗ったりするようになりました。

さて、東北地方で私の好きなところは、津軽半島とか 奥羽本線沿線に多いです。まだ行ったことのない有名な ところは下北半島とか奥入瀬ですかね・・・
青森・津軽半島
青函連絡船の乗り換えで賑わった青森駅もいまは閑散として います。青函連絡船の写真と、太宰治の生家のある金木、 寒々とした日本海の海岸沿いを走る五能線沿線の写真です。

冬の五能半島へ。上は早朝の車窓から。下は弘南鉄道。

南部縦貫鉄道
青森の少し手前、野辺地より南へ下り七戸まで 結ぶ「レールバス」。いまは廃止されてしまってますが、 見た目にもがたがたのレールを走るバスは本当によく揺れました。

東北地方を横断する鉄道沿線
東北地方は東西を横断する鉄道が多く、北から 花輪線、田沢湖線、山田線、釜石線、北上線、陸羽東西線、 大船渡線などなどがあります。
どの線も山地を横断するため起伏と車窓の変化に富んでいまして、 情緒ある町が多いのが特徴です。田沢湖の乳頭温泉、 横手のかまくら祭り、最上川の車窓などが好きです。

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