ウイグル旅行のページ
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ウイグル旅行のページ

修士学生の夏休みに(1997)、研究室の留学生であるダワさんによばれて、 研究室の後輩のO君と中国西部ウイグル自治州へいきました。
モンゴル出身のダワさんはウイグルに家族と住んでいて、日本に留学中の人です。
ウイグルでは大学の先生であって、モンゴル語、漢語、英語、日本語に、ウイグル語、カザフ語・・・ などなど言語は我々が知る由も無い言葉まで知っています。まー、そんな人が 旅行をアレンジしてくれたからできた旅行みたいなものなので、 ちょっと特殊だったかもしれません。

すみません、ただいま未完です。

★ リンク
私のページはもう古いので、最近、ひとり旅行されたこの方のページもご覧下さい。
ピアニスト鷲尾唯子さんの「新彊いいジャン」 ---- ピアニストのYuiさんの旅行記。最新事情、写真、食、経験、リンク集、 などどれを取ってもボリュームたっぷり。


● 新彊の屋台グルメ!

屋台で食べるチャーハンやシシカバブを シンジャンビールでいただくのが最高です!!
シンジャンの地ビールは味にくせがありますが、 なれてしまうと結構いけます。 チンタオビールもよく売ってます。
まー、屋台なので見た目や清潔感はちょっと、、、ですが おいしい。やみつきになってしまう。
しかも、5,6元くらいでご飯がたべれてしまう。

屋台でシシカバブをやくおじさん

「シシカバブ」羊の肉を辛い香辛料をまぶして 焼いたもの


「冷麺」
あまり、美味ではないが、暑い砂漠では 麺が食べやすい。 あっさりしたスープに、うどんのように太くて 短い麺が特徴。

ウルムチからトルファンに行く途中の食堂で。

あとは、中華まんのような包子(バオヅ)や、 人参(黄にんじん)チャーハンのポロ 、が安くて味も無難で食べやすいです。

暑い時においしいのは、ハミ瓜。甘くて水分が多く のどが乾いたときにカットしてもらって、かぶりつくと とてもおいしい。

グルメからすこし外れますが、暑く乾燥しているのでお茶 (西部はジャスミン系がおおいかったような・・・) など水分をよく取るようにしないと 「熱中症」になってしまいます。ぼくも、滞在中に一度、 暑さにやられて熱を出してしまいました。解熱剤、 頭痛薬、乾燥でのどが痛くなるので喉飴やマスクも忘れずに。
そう、是非とも忘れずにもっていくべきなのが「マグカップ」。 鉄道やホテルで、お湯をもらってお茶やスープをいれたいけど、 カップは用意されてない場合があるので、保温の効くものや 蓋付のものなどを持っていくといいと思います。

● ウルムチ

ウイグル自治区の中心地です。
ここを拠点にしてウイグルを周りましたが、ここのウイグルは 都市化しているので犯罪に気をつけなくていけません。 銀行の前にはヤミ両替商がいますが決して関わっては いけません。

バザールや、郊外の南山牧場にいもいきましたが、楽しく 綺麗だったのは天池(ティエンチー)で、 ウイグルから車で3時間ほど山間に入った観光地です。


カザフ族が主に住んでいるところで、ここでは、 「パオ」にとまって、 ダワさんとその友達と私たちで、香辛料のたーっぷりかかった羊の焼き肉 「シシカバブ」 と40度くらいある酒で宴会をしました。

シシカバブは僕らにはかなり辛かったのですが、現地の人は平然とパクパク。。。 うまいにはうまいけど、辛すぎ。次の日は、そのきつい酒のせいもあって 胃が重かったです。^_^; 


ダワさんのお友達一家と記念撮影。

風光明媚な天池で馬に乗って散歩したり、パオタイプの宿もあるので 時間があったら一泊試してみるといいかもしれません。


天池にて馬に乗る

● 吐魯番(トルファン)

トルファンは天山山脈の麓のトルファン盆地にあり、世界で一番海から遠い 所にある都市です。もちろん、夏は世界一暑く、40度はあたりまえ、 古くは火州といわれ火焔山(フォイェンシャン) があることでも有名。
しかし灌漑用地下水道(カレーツ) が進み緑豊かなオアシス的存在となり、ポプラ並木と 葡萄の木が生い茂る。

ウルムチからガイド(日本留学のお手伝いをしている政府筋の方) と運転手付で車でいきました。やく4時間もえあがるような だだっぴろい砂漠をすすんでいくと、広大な砂漠の中に やがて緑に囲まれた町が見えてきました。 入り口の近くで、ガイドの方がカレーズをみせてくれるところに 案内してくれました。観光用に公開、解説のついているところでした。

トイレもきちんとされていたのですが、こどもがトイレ番をしていて チップを渡すついでに写真をとらせてもらいました。


ポーズをとってくれました。

次ぎに、僕たちは灌漑によって拓かれた「葡萄溝」に いきました。ここは観光地化がすすんでいて沢山のみやげ物屋が ならび、名産の干し葡萄や、香辛料、手工芸品、ウイグルナイフやら を売っていました。
ここは周囲の砂漠とはうってかわって、天山山脈の雪解け水の 灌漑用水によって水が豊富にあり、砂漠の真中であることを 忘れさせてくれます。

日差しも少しやわらいだころ、 交河故城(ジャオフーグーチャン)に いきました、青い空とクリーム色にカラカラに乾き崩れた城壁が 印象的。漢の時代の都で、側の切り立った崖の下を河が流れている。


交河故城

さて、トルファンで是非見たいのが、民族舞踊
日本人が泊まるような吐魯番賓館の前でウイグル族の伝統的 民族舞踊ショーを見ることが出来ます。是非見たほうがいいと思います。 遠く日本から来て異国の音楽と踊りを観ると感動するものです。
独特の音階による旋律、きれいな踊り手、なによりも 使われている楽器がまたいい音がするんです。あまりに良かったので イジェックという民族楽器を(カシュガルでですが)買ってしまいました。


民族舞踏ショー ホテルの前の野外ステージにて


そして、次ぎの日、蘇公塔により、ベゼクリク千仏洞に行きました。 途中、火焔山を上っていきます。火焔山は赤い山を意味するのですが 実際遠くから見ると赤く燃えているように見えます。
あの「西遊記」にも登場するこの山はこの地域のシンボルです。 途中に三蔵法師、孫悟空などの像があったような・・・。 千仏洞は、その山間の川の断崖にある石窟。 仏教信仰だったウイグル人であったが、14世紀、イスラム教の進入に あい、数多くの石像や壁画が破壊され、現在は数個の石窟しか 見学できないそうです。


ベゼクリク千仏洞

昨日とはまたちょっと趣のちがう古城によりました。 高昌故城は火焔山のそばにあって、 魏から元の間1000年もの あいだ政治の中心だったところだが、いまは塁も崩れがひどい 廃墟となっている。
高昌故城
ラクダやロバ車で広い古城をのんびりまわる。 子供も観光客相手に必死に商売をしてきます。 ちょっとだけ買ってあげました。あと、男の子の似顔絵を 描いてあげました。
そう、その男の子とラクダを引いていたお爺さんは、 私が[地球の歩き方」を持っているのをみると、おもむろに ページをしめして、「これ、わたしたちだよ」と、 自分達の写真が本に載っているのを教えてくれました。 おもしろいですね。ガイドの写真に載っている人を 実際に見ることになるとは。。。男の子は本にのってる写真の頃よりちょっと 成長していました (^^ゞ

● カシュガル

新彊の西の端にあるカシュガルはウイグル族の町。ウルムチはだいぶ近代化 都市化が進んでいますが、ここはまだ多くイスラム文化の 風情が多く残っています。

カシュガルには、エイティガール寺院を中心にバザール(市場)が 広がり、町はイスラム文化特有の華やかで色鮮やかなものが多く ならび、お茶やシルク、「職人街」 日曜バザールには工芸品、民族楽器 などが売られています。
楽しいもので1日いても飽きません。

バザール

ただし、暑いので熱中症にならないように適度にやすまなければ 倒れてしまいます。

気をつけたほうがいいのが、売り手の言い値で 買うとまずほとんど損します。商売熱心なので歩くだけで 売りこみに近寄ってきますが、「不要(プーヤォ!)」と 2,3回断ってると半額以下(それ以下にも!)になることが多いです。

あと、もうひとつ。気をつけたほうがいいのは シシカバブの香辛料も売っているのですが、これはかなり 匂いがきついので、お店でくれるビニール袋は質が悪いので 匂いがしみでてしまってカバンやらホテルの部屋中が 臭くなってしまいました。かなり食欲をそそる香辛料で 持ちかえりたかったのですが、あまりに臭うので あきらめて捨てて帰りました。。。

街角では、ペットボトルの水やジュースもありますが、 地元ッ子にはシャーベットが人気でした。暑いのでこれが安く冷たく かなりいけます (^o^) 
僕は職人街で民族弦楽器「イジェック」を買いました。 小さなお店でガイドが言うには「町一番」だそうで、 結構値段が高い。ここの人達にとって1年分くらいの収入に あたるかもしれません。弦楽器はかなり高いので タンバリンや笛など小物をお土産に買うのもいいかもしれません。


楽器屋

僕たちは、色満賓館に3泊ほどしました。食事は斜めはす向かいの レストランでチャーハンとか、ウイグル料理に飽きたり のどが乾いたときは、近くの角にある「John's Caffe」 でご飯を食べました。このカフェにはビリヤード台が置いてあって 、流行らしく子供から大人まで夢中で遊んでいました。 現地の子供と何ゲームか遊んだりしました。 カフェのおじさんは少しは英語が出来て、僕ら日本人に対して 好感触でした。


John's caffe ビリヤードが流行ってる?!

ガイドのおすすめのラーメン屋にも行きました。
人民広場の奥のT字のあたりに小さな店が並ぶ中に 小さな麺のお店があって、確かにウイグルでいろいろ食べた中では うまい方(3元)。

人民広場の近くの麺の店

見所は、エイティガール寺院、アッパーホージャ墳と香妃墳あたり でしょうか。三仙洞そのものは対したことないし中もみれないが、 まわりは雄大な景色が広がるところ。
エイティガール寺院などはイスラム教徒が真剣にお祈りをしにくる ところで、ラフな(露出の多い)格好は避けたほうがよく、 無礼な振る舞いは慎んで欲しいとのこと。
たしかに、行ってみると観光名所になっていますが、厳粛な 雰囲気があって、傍らにはお祈りをしている人が・・・


エイティガール寺院にて。左下はお祈りをするお爺さん。

● 敦煌

ウルムチから敦煌までの往復は夜行列車 を利用しました。 ウルムチを夜中に出発して次ぎの日の午前遅くに柳園に 到着。車両は一等の寝台車にしました。他の車両も覗いてみました が、二等や座席などは雰囲気がよくないため、まず1等に 乗るべきだと思います。
駅員や車掌は女性も多く、車掌に言えばお湯をくれるので それでお茶やスープなどでのどを潤しました。


砂漠の大地を進む鉄道

敦煌のガイドは、日本語を勉強したてといった感じの 学生。最近は日本人の観光客が多く来ている割に通訳が 不足して、よくしゃべれないちょっと勉強した学生が やっていたりするようです。。。。^^;

さて、僕たちは、有名な 莫高窟(モーガオクゥ)と鳴沙山(メイシャーシャン) にいきました。
莫高窟は砂漠の岸壁にあけられた500近くの石窟に大小の 石仏と壁画がすばらしい。ここはいかにも中国といった 歴史とスケールの大きさが感じられる場所でした。


莫高窟

鳴沙山は巨大な砂の山。だいたいこのあたりの砂漠はゴロゴロとした 岩の砂漠がほとんどなのですが、ここだけはなぜか 一般的にイメージする通りの砂の砂漠。
がんばって砂山の頂上まで行きました。足がガクガクになってしまいます。


鳴沙山

帰りには上海に寄っていきました。ウイグルをまわってから 上海に行くとやっぱり大都会だなー、とつくづく思ってしまいます。


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