小学生の頃から、いつも列車の写真を撮りによく東京や上野へいってはブルートレインにL特急 を追いかけていた。初めは親がしぶしぶ心配しながら付いて来たが、 しだいに付き合ってられなくなったのか、クラスの同じ電車好きの友達と 連れ立って写真を撮りに行っていた。当時はブルートレインも特急も 種類が豊富だった。東北・上越新幹線がまだできていなかった上野駅には、 189系583系といった「とき」「つばさ」「やまびこ」「あさま」「はつかり」 などのL特急が数多く発着していて、時刻と発着ホームを調べて駅の中を 走り回っていた。時に駅員に危ないからと怒られたときもあった。
親が言うには、幼稚園の頃から電車が好きだったようで、よく近所の線路端にいっては、 本当に朝から晩まで電車を眺めていて帰ってこなかったそうだ。
夏休みには各駅鈍行列車の旅もよくした。時には駅で寝たり、トンネルを 歩いてくぐったり!今考えるとかなり危ない「鉄ちゃん」をしていたかも。 とにかく時刻表が大好きで、自分でダイヤグラムをかいたり、古い時刻表を古本屋で 探して来たり。なぜだろう。あの考え込まれた列車運行(ダイヤグラム)の複雑さや その幾何学的な模様、列車のバリエーションの豊富さ、車両の構造、その辺に 興味をひかれていた。確かに社会や理科、数学が好きだったからかな、 パズルみたいなものだ。

1988年頃、広島電鉄 よくカメラをもって電車を撮ってました。