北海道のおすすめ　〜　千歳空港 - 富良野‐釧路編

富良野

富良野へは、千歳空港の北にある千歳ICから道央道にのって 雨がちょっと降って少し混んでいたせいもあって、1時間半ほど で滝川のICへ。そこからさらに国道38号で芦別を通って 富良野へ到着。
さて、、、キョロキョロ。ラベンダーはどこだ・・・

　富良野ワイン工場のラベンダー

やはり富良野といえば、 ラベンダー。 7月中旬から終わりまでが見頃で、他にも沢山の花がカラフルに咲き乱れ、 訪れる人の目を楽しませてくれます。 中でも「富田ファーム」 というガーデンが非常に人気で大変混んでいます。僕らが行ったときも とても混んでいて、車を止めるのが大変で横を素通りするの が精一杯。代わりに、北星山町営ラベンダー園 に行きました。こちらは割とすいています。
北星山町営ラベンダー園

他には日の出公園町営ラベンダー園、フラワーランドなどがあります。
とりあえず目的地に着いたところで、駐車場とラベンダーにはさまれる 様にして立ってるカレー屋さんでお昼ご飯。結構おいしいかったし お店も小奇麗。腹ごしらえした後は花畑散歩。（男４人だけど　(~_~;　）

写真のラベンダーは富良野ワイン工場 でこちらはこじんまりとしてました。（ワイン工場に行ったときはもう しまっていて入れなかったです　〜１６：３０）

さて、あと富良野といえば、あのドラマ 「北の国から」のロケ現場がある麓郷の森まで1時間 もかからないくらい。オススメなのが、高等技術専門学院、東中とAコープの 間の東南東へ伸びる道をまっすぐ行くと山に突き当たりますが、 そこからダートでくねくねと山道をのぼっていくコースです。 ここを登りきるとうつくしい牧場風景がみられます。「北の国から」 のロケ現場のフェニックス牧場、旧八幡丘分校などがあります。 気持ちいいドライブをしばらく続けると、街が見えてきて ホクレン（ガソリンスタンド)の角を左折すると、これまたドラマに 実際に出てきた”麓郷そば”こと小野田食堂があり、しばらく行くと 看板があるのでそこを左折。麓郷の森が見えてきます。丸太小屋 も保存されていて中を見ることができ、テレビで見た映像そのままでした。 もう一箇所、「黒板五郎石の家」も忘れずに行きましょう。こちらは 内部の見学はできませんが、実際に使われていてとおまきにみても いいと思います。

黒板五郎石の家

然別湖、ナイタイ高原牧場

富良野で一泊した後、釧路へ向けて38号を時速１００km(?)でひた走り。 途中の沿道の農家の軒先などでは、メロンなど果物の切り売りしてます。 金山湖をかすめて狩勝峠を越えると新得に出ます。ここからは 広大な大地が広がる十勝平野に出ます。新得市街に入る手前を 左折して鹿追町にはいり、さらに北へ進路を取ると274号に入ります。 １０ｋｍも進むと２７４号は東に進路を変えますが、案内標識がでる ところからまっすぐ山に入っていくと、 然別湖（しかりべつこ）にたどり着きます。
この湖は原始性が多く残された天然の湖でネイチャートレッキング やカヌーで知られています。また然別湖のおくには遊覧船でわたって いける東雲湖（しののめこ）があり、 そこには氷河期からの生き残りといわれる ナキウサギがいるそうです。最近はカメラマンが殺到することから 生存が危ぶまれているそうです。

然別湖を過ぎてさらに奥へすすみＴ字路を帯広方面へいくと 糠平湖につきます。しばらく下り平野部にさしかかるころ 上士幌町の北西にナイタイ牧場 があります。糠平方面から上士幌で西に折れ、ナイタイ牧場の 看板を頼りにいくとやがて牧場を山へ向かって進む一本道にはいる。 遠くに展望レストランがみえるがなかなかそこにたどり着かない。 まわりはひたすら牧場がつづく。それもそのはず、ここは 日本一のひろさを誇る牧場。。。
牧場の入り口にさしかかってから １０分は軽く走って展望レストランにつきました。 眼下に牧場と十勝平野を望めます。 ここで昼食にジンギスカンを食べました。
食後はアイスをかじるもよし、またもときた道をひたすら下り、 帯広へぬけ38号をひたすら海外船沿いに東へ。。。

釧路湿原

右に海を見ながら白糠をすぎ、街が見え始めると釧路。一旦 釧路のホテルでチェックイン。僕は風邪を引いてしまったので、 同行の野郎たちで釧路湿原を見に行ってもらうことにして、 ぼくはホテルで発熱によりダウン（あとで病院へ行って薬を もらうまでになってしまった）。明日は 釧路から霧多布岬や野付、網走まで行く予定、何とか治したい。。。

このときは寝込んで行かなかったのですが、ちょっと説明します。 釧路湿原はいままでもなんども足を運んでいますが、鉄道でも 車でもどちらでも楽しめます。季節によってはトロッコ列車が 走るので車窓を楽しむのもよく、沿線には タンチョウが生息して いますので時々窓越しに飛ぶ姿を見ることがあります。 細岡展望台が有名です。

ここは湿原を東から見下ろすところで鉄道で行くほうが便利。 かわいらしい無人駅釧路湿原駅のすぐ近くです。オススメなのが、 となりの細岡駅まで湿原をはしる鉄道沿いに歩いていくのが いいです。30分くらいで十分だったと思います。散歩気分で 湿原をまじかに見ながら歩いてみてはいかがでしょうか。
他にも釧路湿原を見るスポットは沢山あります。写真は二股展望台で

塘路ＹＨから５ふんほど歩いたところで川が間近に見えます。 釧路湿原を流れる釧路川を下るカヌーです。また、塘路湖の見えるところ から湿原に入っていくダートをすすむと、コッタロ湿原があります。
湿原の西岸にある釧路市湿原展望台は観光用の資料展示室もある 施設。そのちょっと北には温根内ビジターセンターでは湿原の中を 散策できます。ここあたりには「ヤチマナコ、ヤチボウズ」そして 「底無し沼」(?!)などがあります。詳しくは塘路YHで。(^.^)

泊まる、食べる！！

○和商市場

釧路に来たらやっぱり、市場。朝ご飯をここの海鮮ドンブリに 私は決めてます。朝8時からあいてます。釧路駅のすぐすばにあり 、列車で来たら駅を出て食べに行きましょう。ここに来ると カニやイクラを買ったりするのもいいですが、ご飯をどんぶりに もってもらい（容器代も含めて１００円くらいから）、そのまま イクラやウニをもってもらったり、刺身をのせてもらったり （一切れから売ってくれる!）して即席お好み海鮮ドンブリを 食べるのがいいです。だいたい、１０００円くらいで豪華に 食べれます。

○塘路YH

塘路駅となりにあるＹＨ。眺めももちろん抜群！！！　タンチョウも 窓から見ることができ、夜には真っ暗な湿原をすすむ鉄道の 光跡がすーっと流れるのが見れたりできます。 オーナーが食後夜に丁寧に教えてくれる釧路湿原のみどころ 解説は必"聴"。新しくて大変きれいなYHです。 また、釧路川のカヌー体験もできるそうです。

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